～賢治のまちから～第10回全国高校生童話大賞（富士大学?花巻市?花巻市教育委員会?NHK盛岡放送局主催）の表彰式が12/26(日)になはんプラザ（花巻駅前）で行われました。
　表彰式には受賞者の4名とご家族、選考委員や花巻市?本学の職員などが出席し、記録的大雪であったにも関わらず一般の方々も多数ご来場いただきました。
　「金の星賞」１名と「銀の星賞」３名へ、実行委員長の藤原隆男学長、大石満雄花巻市長、NHK盛岡放送局局長から表彰楯と記念品が贈られました。

　藤原実行委員長は「応募いただいた作品はどれも、高校生らしく新鮮で、新しい発想と自分の世界の凝縮が見事だった」と述べました。大石市長は「ようこそイーハトーブへ、どうかこの賢治が生まれ育った花巻市の空気を体いっぱいに感じてほしい」と、続いてNHK盛岡放送局小松局長が「童話は忘れかけていた夢、絆という人間としての原点を再認識させてくれます。多くの人々に夢と感動をくれたことに感謝します」と挨拶されました。

　金の星賞を受賞した内田彩香さんは、「大変すばらしい賞をいただき本当にうれしい」とコメントしました。
　
　本学が所在する当地花巻市は、童話作家である宮沢賢治の生誕の地であり、このまちから全国の高校生に“童話”という自由な表現の場を提供する「全国高校生童話大賞」を企画し、今回で10回目となります。今回は1,127篇（高校数：203校）もの作品が寄せられました。