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学術講演:中国山東省の曲阜師範大学で経済学科の遠藤元治教授が講義を行いました。

お知らせ
3月6日(水)、提携校である曲阜師範大学翻訳学院(山東省日照市)日本語学科で遠藤元治教授が講義を行いました。

曲阜師範大学は大学院への進学者数が中国一で有名な大学です。本部は山東省曲阜市にあり、曲阜は孔子の故郷で孔子廟のある世界文化遺産の町です。山東省(曲阜)は古くから教育に熱心な土地柄として知られています。

昨年6月30日、翻訳学院の宋暁凱教授(副院長)、高遠教授が本学を訪問されました リンクはここから 。その時に、富士大学の取組(地域内エコシステム事業等)を紹介するとともに、多様化する中国人留学生の動向についても情報交換を行いました。今回、同学院から遠藤教授の取組みにつき講演依頼があったものです。
遠藤ゼミの3年生の李一帆さん(中国人留学生)が通訳として同行しました。講義は、中国と日本の比較を通して、「環境と資源」が「経済と社会」にどう関係しているのか。カーボンニュートラルは何故必要か。地球温暖化と資源?エネルギー問題について行われました。後半に本学の実証研究事例である「地域内エコシステム(木質バイオマスの熱利用)」の紹介が行われました。師範大学の3年生55名が聴講しました。質疑応答では、「カーボンニュートラルの実現に向けた山東省の環境?資源の特徴は何でしょうか。また、それを活かすにはどうすればいいか。」、「留学時(岩手大学)に日本では電気自動車が少ないのを感じた。それは何故でしょうか。」等々、中国と日本の違いを明白了(理解)した上での鋭い質問がありました。同行した李一帆さんにとっても貴重な素晴らしいフィールドワークになりました。

写真1 講義風景



写真2 講義風景



写真3 講義風景

 

写真4 教室前廊下で 左:李一帆さん  右:遠藤教授



写真5:曲阜師範大学正門で 左:李一帆さん 右:遠藤教授