11月12日（日）いわて県民情報交流センター（アイーナ）にて、岩手県国際交流協会主催の国際交流イベント「2023ワン?ワールド?フェスタinいわて」が開催されました。
　多文化共生をテーマとした県内最大級のこの国際交流イベントに本学の中国人留学生と韓国人留学生がそれぞれ留学生ブースを出展しました。
　会場で留学生は、来場者に母国語である中国語と韓国語を教えながら、異文化交流と多文化共生の楽しみと大切さを体験しました。留学生が心をこめて振る舞った中国のジャスミンティーと韓国のトウモロコシひげ茶が人気を集めました。また、中国留学生は、中国の伝統的な技芸で2010年に「世界無形文化遺産リスト」に登録された切紙芸術を披露し、韓国留学生は韓国の伝統工芸品を来場者に配りながら親睦を深めました。
　この度本学の留学生ブースは大勢の人が訪れる人気の高いブースとなりました。留学生が地域の住民と協働して積極的に異文化交流をはかることは多文化共生社会を築くための必要不可欠な課題となっています。