10月29日、花南地区十二丁目自主防災会沖班の防災訓練に本学大学院生邢照莹さん（中国、修士1年）が参加しました。
当日は緊急救命活動の基本や震災対応への基礎を花巻消防署の職員の指導の下に実習し、最後には地域の子供たちの太鼓合奏で締めくくる楽しくも有意義な体験訓練となりました。
防災訓練を主催した十二丁目沖公民館館長伊藤正一さんは今年度富士大学で開催された「多文化共生のためのまちづくりワークショップ」に積極的に出席し、邢照莹さんや他の留学生?日本自学と交流を深めてきた方です。
当日の防災訓練についても伊藤さんは「多文化共生ができる地域社会の構築に向けて様々な地域活動を通じて言葉の問題も含めて交流参加型の場を持てれば良い」とその意義を述べておられました。
今後とも富士大学のWSで培った交流の輪を通じて様々な多文化共生の取組が広がっていくことを期待しています。
（異文化交流センター）