第６回 「地域活性化論」 『花巻市のまちづくり総合計画の概要』と『富士大学の総合計画とは 富士大学のプラットフォーム機能』が行われました。
授業関係
第6回から地元の花巻市の活性化論となります。話題分野毎にその事業を担当する花巻市職員と市内で活躍する事業者のペアでの講義です。10月19日の第6回は『花巻市のまちづくり総合計画の概要』というタイトルで花巻市の地域活性化の取組の全体像を花巻市総合政策部秘書政策課課長補佐の伊藤浩氏にご講義をいただきました。市の「総合計画」に当たるものが富士大学では何になるのか。経済学科の遠藤元治教授はそれを『富士大学のプラットフォーム機能』であるとし、その内容の講義がありました。
花巻市のまちづくりの取組は、2014年度~2023年度までを計画期間とする「花巻市まちづくり総合計画（現計画）」と2024年度~2031年度までを計画期間とする「第2次花巻市まちづくり総合計画（策定中）」があります。伊藤課長補佐は現計画につき、『まちづくり総合計画とは何か。策定の根拠。策定の経緯。計画の構成。期間内の振り返り』を説明されました。現計画の策定には公募委員51名から成る市民会議が設けられ富士大学学生7名が参加、そのコーディネーター?ファシリテーターとして富士大学地域経済文化研究所が運営を支援したとの紹介がありました。まちづくりの５つの分野（しごと、暮らし、人づくり、地域づくり、行政経営）毎に目指す姿、基本政策、施策に基づく主な事業の具体的実績が示されました。続いて、第２次花巻市まちづくり総合計画の、計画の概要、計画の策定状況の紹介がありました。策定のため、まちづくり市民ワークショップが開催されましたが、その若者部門（高校生以上22歳までの市民）には本学学生も参加しました。
昨年、バス路線「大迫花巻線」の本学最寄りの停留所が、本学正門前に移設されましたが、これは現計画に基づく事業に関わるものです。総合計画が私たちの生活にどのように生かされているのかを分かりやすく講義していただきました。
遠藤教授からは、人には個性、家には家風/家訓、国は国柄、会社には社風/社是/企業理念/経営方針が有る、と同様に富士大学には「建学の精神/大学の使命/大学の目的」が有り、それの解説がありました。富士大学は「地域貢献大学」を目指しています。地域連携推進センター等の大学組織の説明があり、続いて大学の７つの使命毎にその活動実績が大学ホームページdafabet手机版,dafa888bet黄金版記事で紹介がありました。例えば「地域創生論」、「地域活性化論」は使命①「生涯学習の機会を人々に提供」に基づくものあり、使命②「大学の研究成果を地域に還元」では本学がプラットフォームとなって進めている「花巻市および周辺地域内エコシステムモデル構築事業」等が有ります。講義のまとめは、『その自治体を知るには総合計画を知るべし。企業を知るには経営理念/経営方針を知るべし。大学を知るには学長挨拶/教育理念/教育目的を知るべし。富士大学は、地域貢献する大学を目指しており、その活動がフラットフォーム/シンクタンク機能の発揮である。』として講義を締めくくりました。
講義終了後は、地域連携推進センター主催の「地域活性化論研究会」を開催。伊藤課長補佐、本学教職員4人の参加で、授業振り返り、情報交換、意見交換を行いました。
学生の授業レスポンスカードには：
?花巻祭りに参加し、市民がまちを愛していると感じた。中略。市が計画を決め必要なものを優先的につくり住みやすいまちつくり取り組んでいてすごいと感じました。
?花巻市も富士大学も地域を活性化していこうとするところは同じと感じた。
?まちづくりや大学の運営について学んだ。どちらもターゲットを定め工夫された案を実施している。中略。必要なものがよく選択されているから進むのだと思った。
?花巻の大学で学ぶなら地元企業、大学について知ることは大切な事であると感じた。
?市のまちづくりに関する熱意が感じられた。
?地域に貢献する大学として富士大学が活動し、地域に密着していることがわかった。
?大学での学びを地域や企業に還元することで貢献できるのは理想の形だと感じた。
?学生一人一人が大学と地域の関係性や花巻での富士大のありかたを考え、大学の活動を知って参加協力する事が必要と思う。
?１回の講義で二人の話を聞けてとても良かった。目指すものが違えば取り組みも変化するものだということを改めて学ぶことができた。
?市町村（花巻市）に大学があるのは、地域活性化のためにも強みだと改めて思いました。
?市のプラン作り方がとてもわかりやすく、ぜひやってみたいと思え興味が湧くような内容で面白かった。
?自分たちも部として沢山のボランティアをしている。これからも花巻市に少しでも貢献できる様にしていきたい。
などがありました。
写真１） 左：伊藤課長補佐 右：遠藤教授
写真２） 授業風景 伊藤課長補佐
写真３） 授業風景 遠藤教授
写真４）質疑応答
写真４）地域活性化論研究会
花巻市のまちづくりの取組は、2014年度~2023年度までを計画期間とする「花巻市まちづくり総合計画（現計画）」と2024年度~2031年度までを計画期間とする「第2次花巻市まちづくり総合計画（策定中）」があります。伊藤課長補佐は現計画につき、『まちづくり総合計画とは何か。策定の根拠。策定の経緯。計画の構成。期間内の振り返り』を説明されました。現計画の策定には公募委員51名から成る市民会議が設けられ富士大学学生7名が参加、そのコーディネーター?ファシリテーターとして富士大学地域経済文化研究所が運営を支援したとの紹介がありました。まちづくりの５つの分野（しごと、暮らし、人づくり、地域づくり、行政経営）毎に目指す姿、基本政策、施策に基づく主な事業の具体的実績が示されました。続いて、第２次花巻市まちづくり総合計画の、計画の概要、計画の策定状況の紹介がありました。策定のため、まちづくり市民ワークショップが開催されましたが、その若者部門（高校生以上22歳までの市民）には本学学生も参加しました。
昨年、バス路線「大迫花巻線」の本学最寄りの停留所が、本学正門前に移設されましたが、これは現計画に基づく事業に関わるものです。総合計画が私たちの生活にどのように生かされているのかを分かりやすく講義していただきました。
遠藤教授からは、人には個性、家には家風/家訓、国は国柄、会社には社風/社是/企業理念/経営方針が有る、と同様に富士大学には「建学の精神/大学の使命/大学の目的」が有り、それの解説がありました。富士大学は「地域貢献大学」を目指しています。地域連携推進センター等の大学組織の説明があり、続いて大学の７つの使命毎にその活動実績が大学ホームページdafabet手机版,dafa888bet黄金版記事で紹介がありました。例えば「地域創生論」、「地域活性化論」は使命①「生涯学習の機会を人々に提供」に基づくものあり、使命②「大学の研究成果を地域に還元」では本学がプラットフォームとなって進めている「花巻市および周辺地域内エコシステムモデル構築事業」等が有ります。講義のまとめは、『その自治体を知るには総合計画を知るべし。企業を知るには経営理念/経営方針を知るべし。大学を知るには学長挨拶/教育理念/教育目的を知るべし。富士大学は、地域貢献する大学を目指しており、その活動がフラットフォーム/シンクタンク機能の発揮である。』として講義を締めくくりました。
講義終了後は、地域連携推進センター主催の「地域活性化論研究会」を開催。伊藤課長補佐、本学教職員4人の参加で、授業振り返り、情報交換、意見交換を行いました。
学生の授業レスポンスカードには：
?花巻祭りに参加し、市民がまちを愛していると感じた。中略。市が計画を決め必要なものを優先的につくり住みやすいまちつくり取り組んでいてすごいと感じました。
?花巻市も富士大学も地域を活性化していこうとするところは同じと感じた。
?まちづくりや大学の運営について学んだ。どちらもターゲットを定め工夫された案を実施している。中略。必要なものがよく選択されているから進むのだと思った。
?花巻の大学で学ぶなら地元企業、大学について知ることは大切な事であると感じた。
?市のまちづくりに関する熱意が感じられた。
?地域に貢献する大学として富士大学が活動し、地域に密着していることがわかった。
?大学での学びを地域や企業に還元することで貢献できるのは理想の形だと感じた。
?学生一人一人が大学と地域の関係性や花巻での富士大のありかたを考え、大学の活動を知って参加協力する事が必要と思う。
?１回の講義で二人の話を聞けてとても良かった。目指すものが違えば取り組みも変化するものだということを改めて学ぶことができた。
?市町村（花巻市）に大学があるのは、地域活性化のためにも強みだと改めて思いました。
?市のプラン作り方がとてもわかりやすく、ぜひやってみたいと思え興味が湧くような内容で面白かった。
?自分たちも部として沢山のボランティアをしている。これからも花巻市に少しでも貢献できる様にしていきたい。
などがありました。
写真１） 左：伊藤課長補佐 右：遠藤教授
写真２） 授業風景 伊藤課長補佐
写真３） 授業風景 遠藤教授
写真４）質疑応答
写真４）地域活性化論研究会