地域経済文化研究所は、10月13日、一般社団法人日本経営倫理実践研究センター（東京都港区）のSDGs/CSR研究会に吉田哲朗教授を講師派遣しました。
　同研究会は「事業とESG経営の同軸経営を目指し、経営の仕組みを整え、社員一人ひとりが自分事として取り組む」理念を標榜する株式会社リコーの講演に対し、同社を研究した経験のある吉田教授にその「芯」となるところの解説を依頼した次第です。
　リコー社自体はグローバル企業ですが、その理念は上述のように普遍性があるので、「芯」を持って同社のESGの実例を分厚く観察すれば地域企業の社会?環境問題を解決するヒントになりえると考えました。
　実際の講義内容等は下記のとおりです。

１．日時：１０月1３日　14:30~17:10
２。場所：一般社団法人日本経営倫理実践研究センター会議室
３．講演内容(司会?進行:水尾順一首席研究員?駿河台大学名誉教授)
　14:30～15:05　吉田哲朗教授講演
　「企業のSDGs活動のマネジメントと環境経営－リコーの環境経営はなぜユニークなのか―」
　15:10～15:55　リコーESG推進部ESGセンター所長　阿部哲嗣氏講演
　「経営戦略として取り組むリコーのSDGｓ/ESG—環境経営の実践事例」
　16:10～17:10　フリーディスカッション

　

地域経済文化研究所は今後とも様々な取り組みを通じて富士大学と地域社会に貢献していきたいと考えております。