地域経済文化研究所は、地域連携推進センターと共に2023年10月9日に岩手県釜石市で開かれた「みちのく薪びと祭り」に招待されました。そこで地域連携推進センター副センター長の遠藤教授と私が参加してきました。
　祭りといっても「薪」や「環境」をキーワードにして地域経済、地域社会?教育、地域文化等を活性化することを目指す東北地方を中心にした諸団体がその活動を報告するというシンポジウム色の強い集まりでした。内容も現場現物主義の強い内容で勉強になりました。参加者も環境省本省や環境省東北事務所および同省の地域環境共生圏構想を担うEPO東北、西和賀町長や釜石市長（代理）、県立岩手大学や東北大学、釜石青年会議所、その他実行委員会を担当した（NPO法人）遠野エコネットや（NPO法人）吉里吉里国や一般社団法人ゴジョる等をはじめ多岐にわたり、計104名の参加者を得ています。

　地域経済文化研究所は地域連携推進センターと共催して、2023年5月に遠藤教授が主導した本学の木質チップボイラーや地域内で木質エネルギーの循環を行うことに成功した（社福）銀河の社の見学会を企画し、そこに環境省東北事務所やEPO東北の方が参加しております。今回は本学との接点を深める一環として招待された次第です。本研究所は地域連携推進センターと連携しながら今後もその接点を深め、地域貢献大学としてふさわしい研究を進められるよう努力していきます。