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第2回「観光産業論」 『国内観光の動向と観光地域づくり』が行われました。

授業関係
 観光産業論の第2回(9/21)は、(公財)さんりく基金、三陸DMOセンター 観光プロデューサ-の北田耕嗣氏による講義が行われました。観光動向と同センターが実施している取り組みが主な内容です。岩手県は毎年1.7万人の人口が減少しており、そのことは県内定住人口の消費額が失われることを意味し、地域経済を維持してくためには、今や自動車、化学につぐ輸出額を計上している観光が重要なカギを握ると講師は分析します。そのうえで、自身がプロデューサとして務める三陸DMOセンターの取り組みの紹介がありました。観光地の売込みではなく、観光コンテンツの開発を通じての地域づくり、人材育成、関連事業者との「協働」が行われているのが印象的でした。DMOとは、日本語で「観光地域づくり法人」と呼ぶのだそうですが、観光振興とは単なる産業の話ではないのだということを改めて認識させられた次第です。講師によると、観光にコミットする人材をつくるのも、DMOの仕事のひとつだそうで、その過程でネットワーク(人脈)が生まれ、それができればユーザーとのマッチングや観光コンテンツの開発も自然と進んでいくようです。観光は「人間関係をどうつくるか」に尽きるかもしれません。
ちなみに、「往復ハガキでないと予約できない宿」が受けているという大変おもしろい事例の紹介もありました。どんな宿なのか、みなさん気になりませんか?(笑)。是非、三陸沿岸地域に行ってみましょう。

【学生の声】
?岩手県の人口が17000人も毎年減っていることに驚いた/岩手県では毎年に一つの村分の人口が減っていることを知らなかった
?三陸や海辺の方に交通面をよくするためにはどうしたら良いと思いますか?自分は電車を強くすると良いと思い、本数を少なくても良いから海辺の近くまで電車を繋げれば夏とかに多くの利用者が増えたり、岩手などに観光に来た人がとても便利になると思います。
?顔が見える関係づくりについては安心感から人と人との繋がりができやすく良い取り組みだと思った。