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「地域活性化論(公開講座)」が始まりました。 第1回「本論の狙い」が岡田学長により行われました。

授業関係
毎週(木)第5時限(15:50-17:20)の後期公開講座「地域活性化論」が始まりました。この講義は、花巻市との「相互友好協力協定」に基づくものです。花巻市役所職員、市内民間事業者が講師のオムニバス形式です。花巻市内および近隣で地域活性化に取組んでいる行動実践者の皆さんから事例を紹介していただき、取組み姿勢、実践的なスキル、ノウハウ等を教示していただきます。
 9月15日の第1回は岡田秀二学長による「地域活性化論-本論の狙い」が行われました。1.「地域」とは。2.なぜ「地域」を課題にするのか。3.地域活性化の様々なアプローチ。4.「地域活性論」のテキストクリティークと富士大学の実践。の4章立ての講義でした。

 本講義では、これからの「地域」を担う学生諸君と現在担っている市民受講者の皆さんに、活性化の具体事例を紹介し、「地域」が抱える諸課題の解決策を学修する機会の提供を目指しています。その学問的意義(緒論の紹介)と学修ポイントの解説がありました。各回、講義の最後に質疑応答の時間がありますが、今回は岡田学長と本論担当の遠藤元治教授のトークセッションでこれからに講義内容等につき予告編的なガイダンスがありました。

学生の授業レスポンスカードには:
?地域活性化に寄与する大学であるために、周辺社会の問題に関心を持つ契機を増やし、積極性を持って学修に臨む行動志向型の学生を育むことが大事(その通り!!)
?活性化の鍵は、地域の特色?強みへのアプローチである。一回目ではこのアプローチの部分は取り上げられなかったが、一番大切だろうと私は考えるため興味を感じた。
?若者から見て魅力的な地域おこしを行っていくのが必要だと思った。
?人や環境は常に変化し続けるため、周りにあるもの(資源や文化等)の活用を最適化して、適応していくことが地域活性化だと感じた。
?地域資源をどう活用するか、その意識を変えていくことが活性化につながると考える。
?目標に向かって努力している状態が活性化だというのが勉強にになった。
?大学が果たす役割は大きく、若者の自主性が重要ということが理解できた。
?環境問題や教育問題等を考える際、土台には「地域」があり、「地域」から考えていくことが問題解決に繋がるのではないかと思った。
などがありました。

 講義終了後は、本学「地域経済文化研究所」と「地域連携推進センター」主催で、当日講師及び参加市民有志、関係教職員?希望学生等による情報交換?意見交換の場(授業のふりかえりを含む)を設け、花巻市の地域活性化に資する議論を深めていく予定です。

 今年度内容は、こちら「地域活性論一覧表」の通りです。参加申込みは下記URLからお願い致します。
/area/koukai/kasseika