政府注目の政策的事業に、富士大学提案事業が採択されました
お知らせ
この度、本学が提案し採択された事業は「花巻?北上地域の『地域内エコシステム』構築事業」と言います。ここ数日の新聞誌上でも、異常気象問題が話題です。
その中で、地球温暖化問題や廃棄物の問題への対応から、環境面で優れている木質バイオマスの利用に注目が集まっています。大量生産?大量消費型の20世紀の生活様式を見直し、資源の循環的、効率的利用を進め、環境に対する負荷の小さい経済社会を築いていくことが緊急課題となっているのです。
「地域内エコシステム」とは、地域の森林資源を原材料利用のほか、エネルギーとして有効活用することで、地域住民から森林関係者まで地域の全ての人々に利益が還元される仕組みです。
この事業は、その仕組みを構築するために各地域に専門家が派遣され、地元の関係者による協議会の立ち上げを支援し、そこで話し合われた方針に基づいて調査や概念設計が行われるものです。
そのコンセプトは、下図のとおりです。
本学は「木質バイオマス」の熱利用に関し、この協議会のコーディネーター役(実施主体者)を果たし、地域のプラットフォーム機能を果たそうというものです。
この花巻?北上地域の木質バイオマス関係事業者(図中に表示の方々)と協議会を立ち上げ、地域での連携ネットワークによる燃料供給のシステムを構築、木質バイオマスの複数個所での熱利用の導入を検討します。本年度は、導入の先行モデルとして富士大学へのチップボイラーの導入について実現可能性調査(フィジビリティスタディ)も実施します。
〈関連ホームページ〉
林野庁「木質バイオマスの利用推進について」
http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/biomass/
林野庁補助事業『地域内エコシステム』構築事業
http://wb-ecosys.jp/
その中で、地球温暖化問題や廃棄物の問題への対応から、環境面で優れている木質バイオマスの利用に注目が集まっています。大量生産?大量消費型の20世紀の生活様式を見直し、資源の循環的、効率的利用を進め、環境に対する負荷の小さい経済社会を築いていくことが緊急課題となっているのです。
「地域内エコシステム」とは、地域の森林資源を原材料利用のほか、エネルギーとして有効活用することで、地域住民から森林関係者まで地域の全ての人々に利益が還元される仕組みです。
この事業は、その仕組みを構築するために各地域に専門家が派遣され、地元の関係者による協議会の立ち上げを支援し、そこで話し合われた方針に基づいて調査や概念設計が行われるものです。
そのコンセプトは、下図のとおりです。
本学は「木質バイオマス」の熱利用に関し、この協議会のコーディネーター役(実施主体者)を果たし、地域のプラットフォーム機能を果たそうというものです。
この花巻?北上地域の木質バイオマス関係事業者(図中に表示の方々)と協議会を立ち上げ、地域での連携ネットワークによる燃料供給のシステムを構築、木質バイオマスの複数個所での熱利用の導入を検討します。本年度は、導入の先行モデルとして富士大学へのチップボイラーの導入について実現可能性調査(フィジビリティスタディ)も実施します。
〈関連ホームページ〉
林野庁「木質バイオマスの利用推進について」
http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/biomass/
林野庁補助事業『地域内エコシステム』構築事業
http://wb-ecosys.jp/