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租税資料館賞の授賞について

お知らせ
 租税資料館は、税法学及び税法と関連の深い学術の研究を助成するために、優れた著書または論文に対して、毎年「租税資料館賞」として表彰を行なっています。
 租税資料館賞は「著書の部」「論文の部」「租税資料館奨励賞」に大別されています。
 第27回租税資料館賞(租税資料館奨励賞)を、富士大学大学院を今春、修了された古川良之さんが受賞し、平成30年11月27日(火)に授賞式が開催されました。

** インタビュー **

■ 今回の受賞を受けて感想をお聞かせください。

ーようやく修士論文を書きあげた記念のつもりで投稿していたので、今回の報せには驚きました。
しかし、自分の研究がどのような水準にあるのかを客観的に知る良い機会になりましたし、やはり高く評価して頂けたことは自信になりました。
今後も実務だけではなく、少しずつ研究も続けていきたいです。
租税資料館賞への投稿を薦めてくださった中江博行指導教授には非常に感謝しています。

■ 大学院在学中で感じたことや自分のものとして持ち得たことを教えてください。

今後同じ業界内で仕事をしていくことになるであろう、多くの同期生やOBの方々と出会えたことは、やはり心強く感じました。
また自分自身としては、自ら問題点を発見して情報を収集する力、そしてその情報を基に自分の見解をまとめて論理的に説明する力という問題解決のための一連のプロセスについて鍛えることが出来たように思います。

この大学院を中心としたネットワークと問題解決能力は、私にとって今後仕事をしていく上で大事な要素であり、大学院によって得ることが出来た大きな財産であると考えています。

■ 大学院で学ぶ後輩の方々にメッセージをお願い致します。

大学院における研究や修士論文の執筆は大変な部分も多いですが、税理士試験や実務では積み重ねる機会の少ない、税理士における法律家としての側面を鍛えることができた貴重な機会になったと感じています。
ぜひ積極的に取り組んで、大学院生活を将来に活かせる時間にして頂きたいです。