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岩泉町へ災害復旧ボランティア

お知らせ
岩泉町災害復旧復興支援ボランティア

  先の台風10号による被災地岩泉町は、寸断された道路が復旧し、ボランティアの受け入れが進んでいる。
富士大学は岩泉町と包括連携協定を締結しており、災害復旧?復興支援が期待されている。
本学では、早急に学生派遣体制を整え、多様な形で活動できるように実施環境を整えた。

学生派遣第1陣は、9月28日(水)、運動部の希望学生、職員、計21人が現地岩泉町中里地区に向かい、堆積した泥の除去作業などを行った。

学生派遣第2陣は、10月4日(火)、教職科目の授業の一環として、受講学生、科目指導教員、職員の計27名が現地岩泉町安家地区に向かい、現地NPOの指揮下で、器物の洗浄、家屋周囲の泥除去、床下の清掃などを行った。

第1、2陣とも、大学早朝発、夕刻帰着、往復7時間のバス移動で、活動時間は4~5時間程度。
被災地生活環境の復旧を少しでも前に進めたいという思いで、黙々と作業に取り組んだ。
このボランティア活動は、被災地自治体の復旧復興プロセスに参加させていただいたという体験、科目授業の観点では、復興教育を構想する体験として貴重なものとなる。
被災地の1日も早い復旧と、産業の復興が進むことを願ってやみません。

(文責:地域連携推進センター、福祉?ボランティア研究センター)