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「脱炭素まちづくりカレッジ in 岩手」 カードゲーム型ワークショップで学ぶ気候危機時代の持続可能なまちづくり」に地域連携推進学生委員、遠藤ゼミ、宮川ゼミ生等が参加しました。

イベント
 2月18日(土)、アイーナいわて県民情報交流センターで特定NPOイッシュープラスデザイン主催のワークショップが開催されました。2030年までの温室効果ガス排出削減シミュレーションゲームで、脱炭素の基本から実践までをコンパクトに楽しく学ぶことができました。

 内容は3つに分かれていました。まず「知識習得」。脱炭素まちづくりに必要な地球温暖化?気候危機?緩和(削減)?適応に必要な市民生活やまちづくりの対策に関する知識を学ぶ講義がありました(写真1)。次が「実践デザイン」。自分および自分達が暮らす地域の排出量を見える化し、「移動」「住居」「食」などの様々領域での排出量を削減するためのプロジェクトを企画?具体化するデザインワークを行いました(写真2)。そして最後が「未来体験」として脱炭素まちづくりを、行政、金融機関、民間企業などの地域プレイヤーとして2030年までに地域全体の温室効果ガスの半減に向けて様々なプロジェクト実施にチャレンジするシミュレーション?カードゲームを行いました(写真3,写真4、写真5)。参加者は3年生の佐々木優希さん、上原拓斗さん、菅原寛二さんと1年生の鈴木悠騎斗さん、遠藤教授でした(写真6)。
 参加学生の所感、吟味は以下の様なものでした。
?他の役職とのコミュニケーションやカードに書かれたことの意味を深く読み取る読解力が求められたため、楽しかったがそれなりに難しかった
?自分は行政の役割で参加したのですが、行政は自らで成し遂げるというよりかは、周り全体を通して、サポートに徹し、全体として目標を達成させることの方が大事だということが分かりました。
?脱炭素にあたって、数値化?見える化をすることによって、今まであまり認知できていなかった部分が明らかになるため、どこが原因になりやすいのか、何を減らせば良いのか、また、そのために何をすれば良いのかに気づくことができるということを学びました。
?今回は知識としての学びだけではなく、話したことのない人と協力して、目標を達成させる等の経験としての学びもできたため、とても良い機会となりました。

写真1)「知識習得」講義


写真2)「実践デザイン」講義


写真3)シミュレーションカードゲーム


写真4)シミュレーションカードゲーム


写真5)シミュレーションカードゲーム


写真6)集合写真   
右から菅原寛二さん、上原拓斗さん、鈴木悠騎斗さん、佐々木優希さん、
   伊藤ケイ子さん(花巻市役所職員)、遠藤元治教授