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遠藤教授が「岩手県環境保全連絡協議会dafabet手机版,dafa888bet黄金版4年度第1回理事会役員特別セミナー」で「地域連携による木質バイオマス活用の取組」を講演しました

お知らせ
5月13日(金)に遠藤教授が標記セミナーで講演を行いました。

講演内容は以下の通り。
富士大学が全体コーディネート役で進めている林野庁事業「花巻市および周辺地域内エコシステムモデル構築事業(木質バイオマス資源の熱利用)」を紹介。

昨年5月に国会で「地球温暖化対策推進法改正案」が全会一致で可決され、地域脱炭素の対策は待ったなしの状況となりつつあります。
木質バイオマス熱利用は小規模ですが地域経済効果と環境効果が高い事を花巻での実現事例でその可能性を紹介しました。
また岩手県と地元のオヤマダエンジアリングが共同開発した岩手型チップボイラーがRE100企業のリコー御殿場事業所に、また長野県の佐久総合病院では東京ガスのESCO事業で運転されていることを紹介し、事業用への木質バイオマス熱利用を喚起しました。
当協議会メンバーは下記の通りですが、日本製鉄釜石、北上ハイテクペーパー、太平洋セメント大船渡工場では実際に大量の木質バイオマスが利用されています(FIT発電用や工場熱源用に)。
また多くの企業が森づくり活動を行っています(デンソー岩手、盛岡セイコー工業等々)。

最後に工場操業(特に内陸型の岩手では)には河川水資源が大事なことをリマインドし、企業による森林の水源涵養機能確保の「環境保全」をお願いし、第77回全国植樹祭の2023年岩手開催を紹介して講演を終了しました。



講演日時 2022年5月13日(金) 14時から14時30分
講演場所 盛岡市 アートホテル 3階 鳳凰の間
参加者 会場参加者15名 (理事会メンバーの内3社はWEB参加)


当協議会メンバーは下記:
会長/日本製鉄㈱北日本製鉄所釜石地区、
副会長/㈱デンソー岩手、森永乳業㈱盛岡工場、
理事/トヨタ自動車東日本岩手工場、三菱製紙㈱北上事業本部?北上ハイテクペーパー㈱、
太平洋セメント㈱大船渡工場、シオノギファーマ㈱金ケ崎工場、日本地下石油備蓄㈱久慈事業所、㈱大東環境科学、盛岡セイコー工業㈱、宮城建設㈱、㈱あさ開 
監事/㈱いわちく、㈱ジャパンセミコンダクタ―岩手事業所
岩手県からは環境生活部環境保全課から総括課長以下2名参加されていました。


写真1) 講演風景  


写真2) 会場写真 


写真3) 会場写真 2054


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