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学部?学科/大学院

学部?学科/大学院

実務経験豊かな 客員講師陣紹介

各界で活躍している著名な講師陣による実務教育を行っています。

伊藤 今子 客員教授

■担当科目■
租税法Ⅰ(所得税法)
租税法Ⅱ(法人税法)

■経歴■
?富士大学経済学部経済学科卒業
?税理士伊藤今子税理士事務所代表
1987年に税理士試験に合格。1990年に税理士登録をし、税理士事務所を開業。その後、1993年に富士大学に社会人として入学。経済学科経営?商学コース(現在の経営法学科経営?商学コースに該当)に所属して経営学、会計学、民商法関係の科目を中心に履修し、研鑽を積んだ。現在、税理士として税務申告や税務相談、企業の経営アドバイスを行っている。また、岩手県収用委員会委員をはじめ、行政機関の役職を数多く務めている。

【メッセージ】
日本の財政収入の6割は、税収により賄われています。主に所得税、法人税、消費財の3税が約半分を占めています。
我が国の税金は、その他にも数多くありますが、「所得」「消費」「資産」の三つに分類してバランスよく課税されています。
ここでは、「所得」に分類される税金として個人に課税される所得税と、企業に課税される法人税を取り上げ、基礎から分かりやすく解説致しますので、税理士を目指す学生はもちろん、企業や官公庁での勤務を希望する学生のみなさんも、この授業で税金に対する知識をぜひ修得してください。

大塚 生美 客員教授

■担当科目■
森林?林業政策学
循環型社会の基本構造
■経歴■
?国立研究開発法人森林研究?整備機構 森林総合研究所所属
?筑波大学博士課程修了 
?博士(農学)
?技術士(建設部門、都市および地方計画)
?森林評価士
?環境経営学会幹事
?林業経済学会表彰委員
?全国林業研究グループ連絡協議会コンクール審査委員 他
専門は、 経済学、 経営学、 環境学を基礎とし、 林業経済、 土地法、 自然資本経営、 環境経営、 環境政策、 地域計画、 住民参加 合意形成。 近年、力を入れている研究は、 超高齢?人口縮小下における公共私有林の資産評価と継承の日米独比較。 最近の著書では、『諸外国の森林投資と林業経営: 世界の育林経営が問うもの』 岩手県の事例も扱った 『森林保護と林業のビジネス化: マツ枯れが地域をつなぐ』など。

【メッセージ】
好きな言葉は 「好きこそものの上手なれ」 です。
小学中学年の頃、 手塚治虫の漫画に登場するお茶の水博士に憧れ、 担任の先生に博士になるにはどうしたら良いか聞いたことがあります。
前職の職場が御茶ノ水駅最寄りにあり、 遂にお茶の水博士になれたと、 一人ほくそ笑んだ思い出があります。
是非、 好きなことを一所懸命探して欲しいと思います。

小向 正俉 客員教授

■担当科目■
地方自治論 
地域防災論

■経歴■
?中央大学法学部卒業
?元岩手県沿岸広域振興局長
?元公益財団法人いきいき岩手支援財団理事長
?住田町副町長
昭和57年に岩手県庁に入庁し退職するまで36年間、県行政に携わる。この間、政策課長、総合防災室長、沿岸広域振興局長などを歴任し、地域振興、総合計画策定、防災危機管理、東日本大震災津波からの復興推進などに尽力。平成13年10月から2年半の間は助役として住田町に出向し市町村行政にも精通。県庁退職後は公益財団法人いきいき岩手支援財団の理事長として、県?市町村?関係団体等と連携しながら少子高齢化に対応した福祉政策、地域づくりを推進している。

【メッセージ】
地方自治の根幹には、民主的な基盤のもと地方の特性を生かそうという考え方があります。私の授業では「現在の地方行政や地域づくりの様々な課題等」について岩手県の現状等を踏まえつつ話を進め、実例演習なども交えながら、こうした考え方に対する理解を深めていきます。この授業で、地域に根ざそうとする学生の皆さんの地方自治や地域づくりの視点が磨かれ、これからの仕事や生活における大きな強みや力になることを期待しています。

佐々木 義孝 客員教授

■担当科目■
教育原論 道徳教育論 社会科教育法 地歴科教育法

■経歴■
?東北学院大学経済学部卒業
?南城小学校学校評議員、修紅短期大学非常勤講師(教育原理担当)
岩手県釜石市立小佐野中学校校長、 岩手県教育委員会事務局教育次長、水沢、盛岡教育事務所所長を歴任。
中学校の教員として、長年にわたり社会科の指導のほか、 盛岡大学で6年間、 教職関係の授業や教員志望の学生に対して指導を行い、県内外に多くの学生を輩出するなど、 教員の後継者育成に携わり、 毎年度、学長賞(ベストレクチャー賞)を受賞した。

【メッセージ】
中学校 高等学校の社会科の免許を取得したい学生は履修していただきたいです。
また、 教員志望の学生に対して、教職課程の教科やELL研修会等を通して、現役で合格できるようきめ細かい指導をしますので、 夢や意欲のある学生は挑戦してほしいです。

東海林 英則 客員准教授

■担当科目■
専門演習II

■経歴■
?富士大学大学院経済?経営システム研究科修士課程修了
?税理士 行政書士
?東海林英則税理士行政書士事務所所長
民間企業及び税理士事務所で実務経験を積んだ後、2010年に富士大学大学院経済?経営システム研究科に入学し、租税法を専攻。
修士論文として「相続税と贈与税の関係に関する一考察 -贈与税の課税制度と次世代への財産移転の検討を中心に-」を執筆し、2013年に修士(経済学)の学位を取得。
同年に税理士登録をし、独立開業。
翌年には行政書士登録をし、現在、東海林英則税理士行政書士事務所所長としての業務のほか、東北税理士会等の各種委員や幹事を務める。

【メッセージ】
簿記は、企業の日々の経営活動を記録?計算?整理して、企業の経営成績と財産状態を明らかにするためのものです。そういう意味で、簿記は経済活動に携わる人にとって、身に付けておくべき基本的な技術です。
会計学原理、財務会計論、原価計算論、管理会計論などの会計に関連する科目や租税法に関連する科目を学ぶ上でも重要な基礎となることは言うまでもありません。
私の講義では、簿記を学習した経験のある学生のみなさんを対象とし、簿記検定2級以上の知識の修得を目指します。
また、税法の基本的な論点を確認します。税理士をはじめ職業会計人を目指す学生のみなさんに、こぞって受講していただきたいと思います。

根田 真江 客員教授

■担当科目■
教育相談
教育心理
心理学

■経歴■
?岩手大学大学院教育研究科学校教育専攻修了( 修士(教育学))
?上級教育カウンセラー
?学校心理士
?ガイダンスカウンセラー
?株式会社AD?MAX役員 
 一般財団法人応用教育研究所
岩手県住田町立有住中学校校長、盛岡市立玉山中学校校長を歴任。
教師のメンタルヘルスと学級経営について長年にわたって研究を続け、上級教育カウンセラー、学校心理士、構成的グループ?エンカウンター公認リーダー、ガイダンスカウンセラーの資格を持つ。
「集団の発達を促す学級経営‐中学校 (シリーズ事例に学ぶQ‐U式学級集団づくりのエッセンス) 」(図書文化社)など多くの著作がある。

【メッセージ】
教育相談は、すべての教師が、すべての児童生徒を対象にあらゆる教育活動を通して行う教育方法の1つです。
本講義では、学校で子どもたちが望ましい人間関係を形成して学校や学級集団に適応し、授業や学級活動に主体的にコミットする中で、豊かな人間形成ができるようにするための支援や方法等について解説いたします。
また、自分でじっくり考えたり、仲間とお互いの考えを共有したりするようなワークも行いますので、自己についての理解を深めたいと考えている学生のみなさんにも受講していただきたいと思います。

宮川 正裕 客員教授

■担当科目■
専門演習II

■経歴■
?青山学院大学国際マネジメント研究科博士
 後期課程修了
?博士(国際経営学) 
?中京大学名誉教授
 (同大学大学院ビジネスイノベーション研究科長職)
?2023年3月まで富士大学経済学部 教授
大学卒業後、総合商社や自動車部品製造会社に籍を置き、海外事業会社の社長職や国際業務、経営戦略部の部長職として企業経営に深く携わってきました。その後、働きながら大学院で経営学の学修と研究を行い、2006年以降は大学教授として「経営戦略論」や「経営管理論」等の教育と研究、ゼミでの産官学連携プロジェクト指導等に取り組んできました。

【メッセージ】
高校時代の勉強は、皆さんの知性と理性の基礎になる重要なものです。大学では、それをベースとして教養と専門の学びと実践を通じて、悟性という経験知を磨いていきます。「地域に貢献し、地域とともに生きる大学づくり」をめざしている富士大学で、悟性を磨き、自分で考え前に踏み出す力の向上に是非チャレンジしてほしいと思います。


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